C.ViperがSF6のランクマを飲み込んだ:ラダーの空気を変えたDLC
エリート帯のランクマリプレイを少し観れば、パターンが浮かび上がる。C.Viperがどこにでもいるのだ。Latif、Kazunoko、Big Bird、Tachikawa……USBGSのエージェントを抱きしめた本気の名前は増え続け、一過性の流行ではない。
なぜハマるのか
Viperは、ストリートファイター6が咎めにくくしているものをちょうど報いる。機動力、空中から始まる見えづらい二択、そしてタイミングを当てたときの過剰なほどの見返りだ。天井は極めて高く、床は低い——相手のミスを待つのではなく、自分のペースを押し付けて生きるプレイヤーを虜にするアーキタイプ。
それはメタにとっての危険でもある。実行難度の高いキャラがエリート帯で人気になると、ラダー全体を引きずり込む。誰もが完璧なSeismoを欲しがり、その大半は結局ターンを差し出す。LatifのC.Viperと中間帯のそれは、紙の上では似ていて、実戦では似ても似つかない。
夏のプロジェクトを探しているなら、警告しておく。習うのが最も楽しく、ミス一つの代償が最も高いキャラだ。