ランクマはAkuma、大会はBlanka——SF6のメタはひとつではない
FGMatchupのアーカイブは、1本ずつ精査した568試合になった。Street Fighter 6が518試合、Super Turboが50試合だ。この規模になると、ティアリストには決してできないことができる——それぞれの試合が「どこから来たのか」で切り分けることだ。
似ても似つかないふたつのリスト
高レベルのランクマ237試合では、Akumaが70回登場する。Sagatの39回のほぼ倍で、C.Viperの31回を大きく引き離している。ところが大会の270試合になると、Akumaは20回で8位まで沈み、首位に立つのは35回のBlanka。以下、Maiが27回、Edが25回と続く。
なぜそうなるのか
矛盾ではない。働いているインセンティブが違うのだ。ラダーが報いるのは、下準備なしで機能するもの——絶え間ない圧力、リスクの低い技、放っておいても成立する咎め。ここでのAkumaは、費やした時間に対する見返りという点で他の追随を許さない。一方ブラケットが報いるのは、こちらのプレーをすでに見た相手の前でも通用するものだ。セット中に方針が変わり、調整のための5本がある。MenaRDのBlankaは人気キャラクターなのではない。Bo5を生き延びるゲームプランなのである。
実践的な結論は、耳に痛いが役に立つ。ラダーを写せば、見知らぬ相手を素早く倒す術が身につく。ブラケットを写せば、同じ相手に3回勝つ術が身につく。別々の技術だ。検索には出典のフィルターがあるので、自分の目で確かめてほしい。