Kemonomichi復活:DaigoがMenaRDを指名、世代を超えた一騎打ち
大会と、儀式がある。Daigoが自分の寸法で仕立てるエキシビションKemonomichiは、つねに後者だった。長いセット、名指しで選ばれた相手、そして彼らしい見世物と試験のブレンド。それがいま戻ってくる。しかも招待客はただ者ではない。
Daigoが確定させたのはMenaRDとの一騎打ち。サーキットの頂点を歩んだ後、ストリートファイター6で最もホットな名前の一人だ。対比は語るまでもない。20年、人を読み続けてきた忍耐の戦略家と、ドミニカ新世代を体現する攻撃的な実行者。
マネーマッチ以上のもの
Kemonomichiで面白いのは、決してスコアではない。Daigoが一つの対戦を、まるで難関試験に挑むように仕上げていく——本人が練習メニューやスパーリングの細部を明かしてきた——そして短期決戦の言い訳が通じないセットへと落とし込む、その過程だ。
結果がどうあれ、このジャンルの存在意義を示す類いの決闘だ。相反する二つの哲学、あいだにブラケットはなく、ただ二人のプレイヤーと誇りだけ。カレンダーに印をつけておこう。