Esports World Cupがパリへ、賞金100万ドルを懸けて
Esports World Cupは姿を変えた。リヤドで生まれたこの超大型イベントは、今年パリのParis Expo Porte de Versaillesで開催され、Street Fighter 6は第4週を担って32人が100万ドルを分け合う。開催地の変更は単なる運営上の話ではない。これまで深夜に観るしかなかったヨーロッパの視聴者に、大会をぐっと近づけた。
3連覇という亡霊
すべてを規定する数字がある。Xiao Haiは2024年と2025年を制している。3連覇を成し遂げた者はまだいない。しかも2度目は、もう終わったと思われたところからの逆転だった。当たった相手の頭に澱のように残り続ける、そういう前例だ。
立ちはだかるのは、ほぼ最強という共通見解そのものの顔ぶれだ。MenaRDはEVO連覇を引っ提げ、Yamaguchiは7,000人超を勝ち抜いたEVO Japanの優勝者、そしてDaigoは、もう誰も予期しない舞台に今なお姿を現し続けている。
EWCの面白さは、単純なブラケット一本の大会ではない点にある。プレーオフの前にグループステージが2つある。つまり終盤まで残る者は、避け続けたのではなく、勝ち続けてそこにいる。今大会の試合はすでに検索から見られる。