パリのLCQ——250人超が6枠を争う
100万ドルの前に、狭い漏斗があった。Esports World CupのLast Chance Qualifierは7月25日・26日にパリで250人超を集め、本戦への切符をわずか6枚だけ配った。制したのはDualKevin。決勝でHibikiのLilyを3-2で下した。
一切容赦のないフォーマット
この3-2が、LCQというものをよく物語っている。準優勝者は優勝者とほぼ同じ大会を戦い、同じだけ生きた状態でそこに辿り着いていた。その後ろにはMoke、Xian、Lexx、Itabashi Zangief。ここに線引きの残酷さがある——6枠は7位の直前で尽きた。
250人規模の大会をRashidが制したこと自体に驚きはない。主導権の管理が上手い者を報いるキャラだ。ただ、Top 8の顔ぶれの幅は見ておく価値がある——Lily、Kimberly、Dee Jay、Guile、M.Bison、Zangief、Ed、C.Viper。オープン予選は今も、実際に何が握られているかを測る最良の体温計だ。
すべてを腑に落とす一点はこれだ。その6人のうち何人かは本戦に上がり、ただの数合わせでは終わらなかった。