Shigematsuの逆襲:ルーザーズ・クォーターからEVO王座まであと一歩
ビッグネームが揃ったTop 8で、見る者の胸を締めつけたのはShigematsuだった。早々にルーザーズ側へ落ち、そこから近年のEVOでも屈指の長い逆襲を紡いだ。
四枚の壁を連続で
その道に近道はなかった。まずルーザーズ・クォーターでDoguraを退け、続くルーザーズ・セミファイナルでCraimeを、そしてルーザーズファイナルではウィナーズファイナル敗退の痛みを抱えてきたKilzYouを下した。グランドファイナルへ至るまで、四つの表裏一体のセットだ。
ドミニカの壁
越えられなかったのは最後の障害だった。MenaRDがウィナーズから万全で待ち構え、リセットを許さなかった。グランドファイナルを締め、Shigematsuには——その道のりだけで、ほぼトロフィーに匹敵する準優勝が残った。
なぜ記憶に残るのか
ルーザーズ側の勝ち上がりは、競技者の胆力を試す試金石だ。滑れば一戦ごとに終わり。Shigematsuはその重圧をラウンドごとに耐え抜き、大会の人間ドラマを書き上げた。彼の試合は検索にあり、あの登坂をまるごと追体験できる。