YouTubeで3時間溶かさずに、アーカイブでマッチアップを研究する方法
動画を見ることは研究ではない。研究とは、今日試すことを3つ持って帰ることだ。以下は我々がアーカイブで実際にやっている手順である。
1. 選手ではなく、マッチアップを絞る
検索で、P1に自分のキャラクター、P2に自分を潰してくるキャラクターを入れる。「世界最強のJP」を探すのではない。選手が有名でなくても、その組み合わせそのものを探すのだ。
2. 出典で絞る
ランクマを生き延びたいなら、オンラインの試合だけを残す。大会に備えるなら、大会で絞る。即興が減り、準備の跡が増える。別々のメタであり、混ぜれば混乱するだけだ。
3. 1試合につき、問いはひとつだけ
本当にひとつでいい。どうやって間合いを詰めてくるのか。画面端に追い込まれたとき何をするのか。中間距離でどのボタンを置くのか。問いをひとつ持って見る1試合は、何も持たずに見る10試合よりも多くを見せてくれる。
4. 二文だけ書いて、対戦に戻る
「このキャラ相手に中間距離で跳ぶのをやめる」「飛び道具はここから咎める」。二文だ。それが書けないなら、研究したのではなく、テレビを見たのである。
残りは反復でしかない。アーカイブがあるのは、正しい動画を見つけるという退屈な部分を、午後まるごとではなく2分で済ませるためだ。