Combo Breaker 2026:Xiao HaiのMaiと、押し寄せるZangief
Combo Breaker 2026のTop 8は、いまのSF6メタのレントゲン写真みたいだった。片側には、ゾーニングと圧力を一つに溶かしたXiao HaiのMaiが、決勝まで作家性むき出しで駆け上がる。もう片側には、まさに大波としてのZangief——Kobayan、Jr.らが、レッドサイクロンはニッチな選択どころかブラケット級の脅威だと思い出させてくれた。
思想がぶつかった決勝
HinaoのSagatとXiao HaiのMaiの決勝は、時代と時代の対決を凝縮していた。ムエタイ王の古典的なゾーニング対、招かれたくノ一の立体的な機動力。SF6がベテランも新規も同時に惹きつける理由が、この一カードに詰まっていた。
メタの読み
ZangiefのようなグラップラーがTop 8の半分を占めた事実は、近距離でのDriveシステムの価値を雄弁に語る。一発当たるたびに恐怖が生まれるのだ。その恐怖が実際どう捌かれたのかは、アーカイブでイベントの試合を観て確かめてほしい。